更新 : 2004年 3 月 21 日


2003−11−26 (水)

Hotel JALTA PRAHA(ホテル・ヤルタ・プラハ)」の前はバーツラフ広場という大きな通りになっており、朝から車が沢山、行き交っています。プラハの道路はほとんどが石畳で、車はパタパタと独特の音を立てて走っています。

この通りの突き当たりに見えるのが「国民博物館」で、私たちが滞在しているホテルから出発するバスは、何度もその前を通りました。
「プラハ城」

9:00 ホテルからバスで市内観光に出発。

冬のヨーロッパは晴れていても、朝はどんよりと曇ったような空をしています。
最初に訪れたのは、ヴルタヴァ(モルドー)川を挟んで旧市街の対岸の丘にある「プラハ城」です。
正面入り口には衛兵が立ち番をしており、時間になれば交代式を見ることができます。
銃の台床を石畳に打ち付けて、かっこよく交代をするのですが、そんなに強く打ち付けると壊れるのではないかと心配をするほどです。
この場所での演奏はパンフレットなどにも紹介されているので有名なのでしょう。
朝の静けさの中に「モルドーの流れ」を演奏されると、誰でも感激してしまいます。

わりあい早い時間でしたので、観光客は少なかったのですが、この広場の反対側では朝からカップルが濃厚な抱擁を続けておりました。
「聖ヴィート大聖堂」

プラハ城に入ってすぐ、正面に建っているのが聖ヴィート大聖堂です。
930年にロマネスク様式で建立されましたが、1344年からゴシック様式への改築が行われ、現在の姿になったのは20世紀の後半になってからだそうです。

内部の見学が終わった後、正面入り口近くのマチアス門に戻り、今回の旅行での最初の野外演奏となる「アヴェ・マリア」を披露しました。
訪れた見学者も立ち止まって聞いて下さり、演奏が終わると盛大な拍手をいただきました。
演奏自体はあまり誉められてものでは無かったのですが、「プラハで歌いました」・・・・ということになりました。

この頃になると見学者も増え、小学生とおぼしき一団が大聖堂前に整列していました。
外国からの観光客は珍しくないのか、全然意に介しておりませんでした。

一部の団員にとっては孫のような存在であり、彼らが逆に子どもたちの中に入り、一緒に記念写真などを撮っていました。

彼らはあとで、カレル橋でも一緒になりましたが、気持ちの良い子どもたちでした。

「カレル橋」

プラハ城から徒歩で坂を下り、ヴァルタヴァ川に掛かるカレル橋にやってきました。
この橋は1402年に建設されたプラハ最古の石橋で、全長が515m、幅は10mあります。車は通行禁止になっており、人のみが利用可能です。このため、散策やスケッチ、大道芸人などが橋の上で楽しんでいます。
カレル橋から振り返ると、プラハ城が雄大で荘厳な姿を見せています。
そして橋を渡りきると旧市街へと続きます。

橋の欄干には30体の、聖書や歴史上の人物像が並んでいます。その中のひとつ、橋から身を投げるシーンを描いたレリーフがあるのですが、それに触ると幸福になるといわれており、そこだけは金色に輝いていました。

昼食は旧市街に入って「ペリカン」という店でチェコ料理を味わいました。
チェコのビールも一緒にいただきましたが、すっきりとした味で私好みでした。

メインは魚、それにポテトがついています。
食事のあと、徒歩で火薬塔などを見て回った後、旧市街広場へ。

旧市庁舎の外壁に設けられた「天文時計」を見学。
毎正時にからくりが現れるとのことで、待機しました。
午後3時の鐘が鳴り出すと、上の二つの四角い窓が開いて中のからくりが回っているのが見えるのですが、1分もしないうちに終わってしまいました。

まわりからはため息が、ここもがっかり名所だったようです。
気を取り直して、旧市庁舎の屋上展望台に上がりました。
階段もあるのですが、エレベータが設置されています。私は当然、エレベータを利用しました。

展望台からは360度、プラハの市街が見渡せます。千年の都−プラハと言われるだけあり、煉瓦色の屋根が続く様は見事です。
どこを見ても絵になり、見飽きることがありません。夕暮れが近づくなか、しばし旧都の趣に浸っていました。
旧市街からはまた、歩いてホテルに戻りました。
途中、スーパーマーケットに寄って買い物をしましたが、入り口には一方通行のゲートがあり、入ったら後戻りできません。
また、カートの使い方(有料のようでした)もわからず、品物を手に持ったまま店内を回りました。

レジではまた、ベルトコンベアの上に商品を並べ、順番に値段が打ち込まれていきます。
そして、品物を入れるビニール袋も有料でした。
ホテルに帰って小休止の後、18:30にバスで夕食を摂るレストランに出かけました。
ここは民族音楽と踊りのショーを楽しみながらの食事でした。

長いフラスコのようなガラス容器でワインを入れてくれるのが面白かったのですが、疲れのせいか、あまりおいしいワインではありませんでした。
それでも、「マジョルカ」のレッスンになると大勢の団員が参加し、大きな踊りの輪になりました。

同席していたのはトルコからの団体客でしたが、なかなか達者な女性がおり、大いに盛り上げておりました。
レストランを出る頃には小雨が降り出していましたが、それほど寒さも感じず、バスの振動に身を任せました。

22時過ぎにホテルの帰着。それにしても、少しハードな一日でした。




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