伊野町混声合唱団
第2回ドイツ演奏旅行の記録−3

2003 年 1 月 13 日 更新


1999年12月4日(土)

ブラウヴァイラーでの始めての朝食。今回は、ホームステイが6名いたが、それでも40名以上が一時に食堂に入りきることができず、時間制入れ替えとなった。
前回にもまして心のこもった新鮮な料理が並ぶ。今回2回目の団員は大分余裕で、果物などもいただいていた。
アプタイパークホテルの外観。前回来たときは余り店が開いていなかったが、今回はパン屋さんも朝早くから店をあけている。
朝食のあと、アプタイ教会の周りを散策する。芝生には野ウサギが走り、鳥たちも遊んでいた。
前回来たときは、聖ニコラウスのお祭りに出店がたくさん並んでいたが、今年はこちら側には店が出ないようである。
樹齢300年を超えると言う巨木があると教えられたが、どの木かは不明。
芝生の通路を散歩していると、自転車に乗ったおじさんに「モルゲン」と挨拶され、こちらも「モルゲン」と返事ができた。
アプタイ教会の正面。道路との間の広場に聖ニコラウスのクリスマスマーケットの出店がたくさん並ぶ。朝が早いためか、少しずつ場所取りをしている程度であった。
食事を終え、小休止ののち、ケルン市内観光に向かう。
ケルンの大聖堂内部は、少し時間が早かったため、祭壇への入り口は閉まっていた。しばらくして扉も開き、ローマ帝国時代の遺跡でありディオニソスのモザイクが張られた床や、黄金に輝く「三王の聖櫃」などを見学する。
前回はミサが行われており、荘厳なパイプオルガンの響きに満たされていたが、今回は見学者の足音だけで静かである。
同じ場所を訪れても、決して同じ体験はできないことを改めて教えられた。
大聖堂の中に置かれたローソクが神秘な光を灯していた。
見上げるステンドガラスもけた違いに大きい。ちなみに、ケルンの大聖堂(DOM)は1248年に着工され、1880年にようやく完成している。塔の高さは157mあり、ドイツ最大のゴシック式聖堂である。
600年以上をかけて完成させているが、その間も、またその後も、改修や修復は継続して行われており、その維持には大変な労力とコストが掛かっているとのことである。
ケルン大聖堂の前。外壁の汚れ落しや、改修のため、左側の塔最上部には金属製の足場が組まれていた。
ケルンは「ケルンの水」で有名なコロンの発祥地であり、大聖堂の周りでお土産に売られている。

ケルン市内のビヤホール「ジオン」。とてつもなく長いソーセージを食べながら飲むビールは格別である。
お待ちかねのソーセージ。50cmずつつながった1mのものがどーんと出てくる。一人前がその50cm分。
大満足で歓談。このあと、大聖堂横のクリスマスマーケットで「伊野混団歌」などを歌い、好評を得る。残念ながら、そこまでたどり着くのに人ごみを掻き分けなくてはならず、行き着けなかった者が数名いた。
誰とでもすぐに交流をはかれるところがすごい。サンタの帽子をかぶったおじさんと一緒に写真を撮ってもらう。
ケルン中央駅。ヨーロッパの駅は改札口が無い。このため、ホームはもちろん、その気になれば車内まで切符も持たずに乗り込むことができる。ちょうどドイツ国鉄自慢のICEが出発を待っていた。駅のアナウンスはほとんど無し、定刻になるとそのまま発車していった。
おいしい昼食ののち、ケルンからブラウヴァイラーに帰る。昼間に見る教会も凛々しい。
今日は教会で午後2時から5時まで練習。4時からはアプタイコールとも合同練習。このときのやりとりから今回のコンサートが段々とすごいことになっていってしまうが、それはこの次に。



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