| 伊野町混声合唱団 第2回ドイツ演奏旅行の記録−2 |
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1999年12月3日(金) 午前8時の天気予報。ドイツ北部は曇り時々雨、南部は少し太陽ものぞくであろうとのこと。最低気温も2度程度であり、あまり寒くなさそうである。 |
| 専用バスでホテルを出発。途中を観光しながらブラウヴァイラーに向かう。 昨夜はゆっくり休めたようで、全員が元気である。 50人定員に28名で乗車。今日のガイドは相原さん。 |
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フランクフルトでの最初の観光地、「ゲーテハウス」へ。 朝が早いせいかほとんど人がいない。全員が一斉にカメラを構えるのはちょっと怖い。やはり日本人の団体だと思う。 |
| 昨夜タクシーで来た人もいる、レーマー広場。午前10時過ぎだが、少し人が出ている。 ここは前回の訪問時に2人の若い女性を置き去りにしたところ。 |
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ヨーロッパでは12月に入るとほとんどクリスマス一色になってしまい、どこにもクリスマスマーケットが出現する。売られているものもクリスマスの飾りが多く、それにプレゼント用のお菓子やソーセージ、温かいワインの店が並ぶ。見るだけで幸せなうきうきした気分になる。 |
| フランクフルト市内は一方通行が多く、目的地に移動するのに同じところを何度も通る事になる。見損なったところをもう一度じっくり見るのには都合がいいが、すぐそこに行くのにもバスはぐるっと一周しなくてはならない。 | ![]() |
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フランフルト観光を終えてライン川へ。市内からのアウトバーンを降り、ライン川右岸を快適に走る。 これは「世界最古のクレーン」であるが、相原さんも知らなかった。観光では何の意味も持たないだろうが、揚貨装置・クレーン業界においてはほとんどの専門誌に載っている有名な施設であり、わざわざ訪れるツアーもある。 |
| 約1時間ほどのドライブで、ライン川下りの船旅の基点となるリューデスハイムに到着。ライン川に沿ったなだらかな丘陵にぶどう畑が広がっている。ライン川下りの観光船は10月末で終了しており、訪れる人もまばらである。 | ![]() |
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リューデスハイムの町は小さな通りにかわいい店が並んでいる。ちょうどワイン祭りが開かれていたが、時間が早くワインには行き当たらなかった。 リフトのある建物でトイレを使ったが、当然有料。但し、扉を開ける方式なので、入れ替わり立ち代りで使っていた。 |
「つぐみ通り」と名づけられた通りの石畳。2人が横に並んで歩くとすれ違いができないくらい狭い道にたくさんの店が並んでいる。 観光時期に外れているため人通りは少ないが、テープで日本語の呼び込みが流れていた。 |
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リューデスハイムのある右岸を走るドイツ国鉄。こちらはローカル線であり、ICEなどの特急列車は左岸を走っている。 |
| ライン川に沿って走る。リューデスハイムからコブレンツまで、河岸の両側にはたくさんの城とワイン工場が現れる。 | ![]() |
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突然バスの前に警察官が現れる。スピード違反の取締りとのこと。我々の乗ったバスも、制限速度70Km/Hのところを85Kmで走っていたということで検挙される。 運転手のルイスさんは、「クリスマスが近いから警察も稼いでいる」などと言いながら150マルクの罰金を支払った。 |
| 有名な「ローレライ」。バスで走ると、道路沿いに標識が見えるだけ。このくらい離れている方が解りやすい。 |
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ローレライの先端を回ったところにあるザンクト・ゴアルスハウゼンから昼食場所のレストランがある対岸のザンクト・ゴアールまでライン川をフェリーで渡る。ライン川下りの途中にはほとんど橋がなく、対岸に向けては何箇所もこうしたフェリーが運航されている。 フェリーは意外と大きく、大型の観光バスも余裕で乗り込んでいる。 運転手のルイスさんは、フェリー代金を払わなくてはいけないため困っていた。 |
| ザンクト・ゴアールにあるレストラン「金のライオン」で昼食。ここも駐車場ではなく、ルイス氏は今度は駐車違反でつかまらないかと気が気ではなかった。 フェリー代については、会社に電話してOKをもらい一安心であった。 |
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ザンクト・ゴアールの対岸にそびえる「ねこ城」。1371年に建てられ、築城主のフォン・カッツェネルボーケゲンに因んでカッツ城=ねこ城となったとのこと。 |
| リューデスハイムやスピード違反、その他で少し時間を食ったため、ボッパルトからアウトバーンに乗る。川岸から狭い道を一気に駆け上る。最初は天候も良かったが、途中で強風に見舞われる。 コブレンツ近くを過ぎた橋の上で、対向車線を走っていたトラックが横転している現場に遭遇。ケルン方面からフランクフルトに向かう道路は大渋滞となり、車の列が延々と続いていた。 |
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途中のラインバッハでトイレ休憩ののち、午後5時前にケルンに入る。市内の西方を迂回してプルハイム・ブラウヴァイラーに向かう。 |
| 遠くにブラウヴァイラー教会の尖塔が照明に照らされて見えてくる。運転手もこの道は初めてとのことで、相原さんとこの塔を目標に進路を誘導する。標識もしっかりしており、なんとか約束の午後5時、アブタイパークホテル到着。 例のごとくエレベータはフロントまでしかなく、かつトランクを3つ入れたら人が入れないほどの小さなもの。今回も全員のリレーで運び入れることができた。 |
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遅れたイタリヤ組が到着し、それぞれの部屋に落ち着いた頃、激しい風雨となる。次の日のニュースによると、ハンブルグでは大暴風雨となり、浸水や倒壊などの被害が出たとのことであった。 |
| ようやく雨も小振りとなった頃、今回の演奏旅行参加者全員が集合し、楽しい夕食となる。別途参加者の3名を含めて50名近い全員が元気で集まったのは嬉しいことである。 | ![]() |
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夕食の後、早速教会に出向き、1時間ほど練習をする。再び訪れた教会だが、懐かしさととともに温かさを感じる。 歌っている時はそんなに感じないが、聴衆として聴いていると、長い残響に助けられて音は伸びているるものの、何を言っているのかわからない。やはり長旅の影響がでていると思われる。森先生も少し心配顔である。 |
| あまり長い練習はかえって逆効果のため、今日は早めに切り上げて就寝。 雨も上がり、ホテルの前の道路も街灯に赤く染まっていた。 |
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